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燃え盛る炎の中見つめあう二人(сестраスィストラー)

違えたその決意  掲げてぶつけて

狂々廻り始めた歯車は止まらない

 薄氷のглаз(グラス)堕ちる涙

時代に終止符を

今、革命を 

 

"それは鮮血と鋼の交わる時代

貧しいながらも支えあって生きてきた2人の姉妹は

大人たちの起こした愚かな諍いによって引き裂かれる。

妹はその地獄のような時代を生き抜き、姉を探し続けていた。"  

 

運命の悪戯に翻弄され続けた

人生を狂わせた大人たちへのгнев(グニェーブ)

けたたましい喧騒 無関係と決め付けて

即位した新たな統治者その姿は・・・!

 

 

沸き起こる歓声の中見つめあう二人

枯れるまで叫んでも声は届かない

 

"その後、皇女は政権を取り独裁制を敷くこととなる。

その厳格すぎる圧政は彼女を"氷の皇女"と知らしめることになるのであった。" 

 

交渉の許可?認められないわ

この国の繁栄には不要だわ

国民の減税?認められないわ

栄華の礎になってもらうわ

 

記憶をなくして縋り付いたこの玉座(ばしょ)

間違い気づいてる

だけど止まらない

 

"民はすでに限界を迎えていた。

世論が為政者への断罪へ傾くにはそう時間はかからなかった。"

 

 

可愛くて賢くてその面影を憂い

冷酷で無慈悲な現実が襲いくる

葛藤と苦悩の末答えを導く 

変えられないのならばせめてわたしの手で

 

やがて訪れる夜

血の涙を流して

業火の中立ち尽くす氷の皇女

 

 

燃え盛る炎の中見つめあう二人(сестраスィストラー)

違えたその決意掲げてぶつけて

狂々廻り始めた歯車は止まらない

 薄氷のглаз(グラス)堕ちる涙

時代に終止符を

今、革命を  

 

燃え盛る業火の中最期に姉妹(сестраスィストラー) 

違えたその人生交わる瞬間

薄氷のглаза(グラザ)枯れる涙

革命と終止符を

あの時気付いていれば

未来を変えられたかな

今・・・

 

"崩れ落ちる宮殿。業火に包まれもはや誰にもその姉妹を目視することはできなかった。

その後新たな英霊を祀ろうと、また時の独裁者を辱めようと遺体を捜索したがついに見つかることはなかった。

逃げ延びているのか、灰となってしまったのか。結末は神のみぞ知る。"

 

 

 

 

 

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基本的には妹視点。多分国に秘められた暗部があって姉は利用されてただけっぽい。

~ революция ~

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